家づくりのヒント

低燃費住宅とは③ 換気

低燃費住宅とは③ 換気

日本の換気システムは殆どが蛇腹管を使用しています。
これは平気で外にむき出していて断熱材がまったく起伏しません。
外にむき出しているので温度差があるダクトの中は結露します。
むき出しているので埃がたまり、黒いかたまりが出来てきます。
日本の換気の環境はこのメンテナンスを考えていないことが多いです。
ドイツは大きさも大きく、スパイラル管といって中がつるつるで、掃除が出来ます。
蛇腹管は古くなったら交換しなくてはいけません。
30年先を考えると怖いです。

低燃費注文住宅の換気システムはドイツ製のインヴェンターをオススメします。
これはセラミックで出来ています。
大体普通は1階に二か所しか入っていません。
建物の端と端に入っています。
内側に簡単なファンがついています。
これが無線で制御されています。
最初にひとつのインヴェンターに外気の0度の空気を70秒間入れます。
この管は冷やされます。
もうひとつのインヴェンターは70秒間空気を抜くようにします。
このインヴェンターは22度の空気を吸っていますから室内は暖まります。
そうすると、70秒後に入れ換わり、時間差で出入りをコントロールできます。
22度にあたためられた管を0度の空気が通ると、18度の空気が部屋に出てきます。
逆冷やされた空気が出ていくので、どんどん室内はあたたまります。
70秒たったら、入れ換わります。
交互に繰り返すことによって熱を出来るだけ回収してあげるという換気システムです。

これが2階建て、3階建てになってくると、4か所、多くて6か所設けます。
このインヴェンターの熱交換器の利点はセラミックで出来ています。
セラミックというのは耐久性があります。
落として割れない限り大丈夫です。
分かり易くいうとお茶碗と同じです。取り外せて、洗って、食器乾燥機に入れることが出来ます。
掃除も簡単です。
乾いたらまた取り付けてください。
部屋の換気システムはダフトレスでやっていますから配管の汚れはないです。
お手洗い、洗面所、お風呂はどうしてもダフトを使わなければなりません。
そこは断熱被覆をし、出来るだけ距離を短くし、交換出来るようにします。
内装に使われるプラスターボードの粉は有害です。
工事中のゴミも入らないように配管を塞いでいます。
低燃費注文住宅の主な特徴は、断熱、気密は0.1と低く出来ています、耐火制度、換気、窓、これを重点的にやっています。