家づくりのヒント

低燃費住宅とは② 結露と窓

低燃費住宅とは② 結露と窓

『結露』

普通の注文住宅は窓のサッシはアルミサッシで結露が出ます。
実は壁の中も結露しているのです。
どうしてかと言うと、外壁と内壁の隙間には通気層があります。
サイディング(セメント)の板が壁に密着をしているので水分で結露しますとすぐに風化します。
ですので、浮かさないといけません。
その為の通気層です。
その通気層はいつも風が通過しています。
サイディングと壁の隙間には防水シートが張られています(ウインドブレーカーみたいな生地のもの)通気層に風がいつも通っているので温度が下がり、結露は壁の奥で出来ている可能性が高いです。
壁や床に敷いてある断熱材グラスウールが水を含んで、時間の経過とともに段々水が抜けなくなってくる。
壁の奥に、水がたまって、壁が黒ずんできてカビます。
時間が経つとその結露によって壁の奥が腐敗する可能性があります。
『窓』

アルミサッシと樹脂サッシ

アルミサッシ(樹脂+アルミ複合サッシ)が一般的に使われています。
Q値(熱の逃げにくさ、伝わりにくさ)が2.7~2.9、が一般的です。
数値が少ないほど断熱効果があります。
日本製のYKK、APW3300というサッシの商品があります。
これは日本国内では良い方です。
すべて樹脂で出来ています。
Low-eのペアガラス、でQ値は1.6~1.9です。
低燃費注文住宅で使用しているサッシはドイツ製で、Q値0.8です。なぜそんなに良いのか。
サッシの断面を切り取ると、部屋が出てきます。
その部屋の数によって熱の伝わり方は変わります。
部屋の数が圧倒的に多いのです。
しかし、日本の防火地域は使えないのです。
このドイツ製サッシは防火法の認定が取れていないからです。これには5千万円、2年かかります。
防火地域に使えない場合はアルミサッシを外につけて、内側に樹脂窓を付けて、4枚ガラスにします。
2重サッシ4枚ガラスでQ値1.2になります