家づくりのヒント

住宅デザイン3つのアプローチ

住宅デザイン3つのアプローチ

注文住宅をデザインする時にどこを入り口として入るか。
快適に暮らせて住みやすい、美しくかっこいい、敷地を上手に使っている。
注文住宅の設計には多くの要素を生かさなければいけないということがあります。
現実的に注文住宅デザインのアプローチを考えると、最も重要視する項目から入った方が暮らしてからの満足度が高いです。

注文住宅デザイン設計の入り口を要点・項目で大きく三つとらえると、ひとつは外観スタイル、デザインに重きを置いてスタートする。
ヨーロッパやアメリカの注文住宅が好き、日本の数寄屋建築が好き、あるいはフランク・ロイド・ライトなどの有名な建築家に憧れて、そのようなデザインにしたいという方に向いています。この場合はそれぞれの型や建築様式に則ってデザインを進めていく。
いわば型にはめていき、型の中に生活を落とし込むその中で自分たちの生活をどのように実現していくか、という方向になります。

ふたつめは生活、暮らしをデザインに重点を置いて始める。
自分達の生活を形にしていく、暮しを映し出し、家という器を作るという考え方で注文住宅デザインを進めていきます。
そうなれば、外観スタイルよりも間取りから始めていくという形になります。
自分達家族の暮らし、時間経過を踏まえたプランニング、家族の健康を考えた風通し、日照、自然素材などの安全な材料、といった家族の生活スタイルに重きを置くということになります。

三つめは土地の制約からくる形に重きを置く(都市部の建築的制約が多く、比較的小さな土地の場合に当てはまります)この場合はその土地に建てられる最大の立体ボリュームを出し、そこから決まってくる家の形からスタートしていきます。
小さな土地を最大限に生かしておけるスタイルともいえます。

いずれの場合もトータルなデザイン、建築センスが求められますが最も重要視するものはによって、住んでからの満足度に大きく影響すると思います。